街の喧騒から離れて、ホテル金沢で過ごす特別な午後
真夏の日差しがまぶしい7月30日の午後2時。金沢駅のすぐそばにあるホテル金沢で、ちょっと贅沢なアフタヌーンティーを楽しんできました。ロビーから漂う静かな空気と紅茶の香りに、日常の忙しさを忘れてしまいそうです。
三段プレートの美しい世界
席に案内されると、まず目に飛び込んできたのは三段スタンドに並べられた華やかなスイーツと軽食。
一番上の段には、白桃のムースやマンゴーグラサージュのケーキ、涼しげなグラスデザート。透明なゼリーの中に閉じ込められた果実は、見た目も涼やかで夏らしさ満点です。
中段には、マンゴークリームをのせたシューや、バニラ香るムースケーキ、そして真珠のような白いフルーツを並べたタルト。ひと口ごとに食感や香りが変わり、ゆっくりと味わいたくなるラインナップでした。
下段には、彩り豊かなセイボリーが並びます。ラップロールやミニキッシュ、プチトマトにコンソメジュレを合わせた爽やかな前菜など、甘さの合間にぴったりの塩気が嬉しいポイントです。
紅茶とともにゆったり流れる時間
紅茶は香り高く、カップから立ち上る湯気に包まれると、さらに心がほどけていくよう。ガラスのシャンパングラスに注がれたスパークリングもあり、ちょっとしたお祝い気分にもなれました。
外の真夏の光とは対照的に、店内は落ち着いた色調で、時間の流れがゆっくり感じられます。目の前のスイーツを少しずつ味わいながら、紅茶をすすっていると、まるで自分だけの小さなご褒美の時間が訪れたようでした。
アフタヌーンティーをもっと楽しむためのポイント
- 事前予約をしておくとスムーズに案内されます
- 季節ごとにメニューが変わるため、訪れるたびに新しい発見がある
- 駅から近くアクセス抜群なので、観光や買い物の合間にも立ち寄りやすい
感想
ホテル金沢のアフタヌーンティーは、見た目の華やかさと味のバランスが絶妙で、心から満たされるひとときでした。夏のフルーツをふんだんに使ったスイーツは爽やかで、暑い季節でも軽やかに楽しめます。次は秋メニューを狙って、また訪れたいと思います。