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手話で広がるカフェ体験|国立市のスタバnonowa訪問記

手話で広がるカフェ体験|国立市のスタバnonowa訪問記

🗾 スポット
スターバックス コーヒー nonowa国立店

JR国立駅直結の特別なスターバックスへ

2025年1月20日、東京都国立市のJR国立駅北口に直結した「スターバックス コーヒー nonowa国立店」に行ってきました。駅舎のすぐ隣にあり、改札を出てすぐの便利な立地。外からでもガラス越しに見える、明るく開放的な店内が印象的です。

実はこのお店、全国でも珍しい「サイニングストア」と呼ばれる、手話を主なコミュニケーション手段とする特別なスターバックス。入り口の看板や壁面にはアルファベットの手話表記が並び、入った瞬間から普通の店舗とは違う空気を感じます。

店内に広がる「手話」の世界

店内に入ると、正面の壁に大きく掲げられた「STARBUCKS」の手話表記。そしてその下には「Proudly served in sign language」という一文。まるでこの空間全体が、手話を通じたコミュニケーションを歓迎してくれているようです。

レジ横には「Today’s sign language lesson(今日の手話レッスン)」のモニターがあり、その日のフレーズが学べる工夫も。訪れた日は「ありがとう」にあたる手話が紹介されていました。ちょっとした待ち時間に覚えられるのが嬉しいポイントです。

誰もが自分らしく過ごせる場所

店内の一角には、「みんなが自分らしくいられる場所を作りたい」という想いが、日本語と英語で刻まれたメッセージウォールがあります。働くパートナー(店員さん)も、お客さんも、互いの個性を尊重し合う空間づくりが感じられました。

もちろん、コーヒーやフードも通常店舗と同じラインナップ。ですが、このお店ならではの温かい空気と、ちょっと特別な体験が加わることで、カフェタイムがより豊かになります。

訪れて感じたこと

実際にオーダーするとき、スタッフさんが手話で挨拶をしてくれました。手話が分からなくても全く問題なく、口頭や指差しでやりとりできますが、こちらも簡単な手話を試してみると、笑顔で返してくれるのが嬉しい瞬間でした。

「手話」というと少し敷居が高く感じる人もいるかもしれませんが、このお店はむしろ気軽に触れられる入り口。コーヒーを飲みに来るだけでも、新しい文化や人との繋がりを感じられる場所です。

アクセスと営業情報

  • 住所:東京都国立市北1-14-1 nonowa国立EAST
  • アクセス:JR中央線「国立駅」北口直結
  • 営業時間:7:00〜22:00(最新情報は公式サイトで確認を)
  • 特徴:全国でも数店舗しかない「サイニングストア」

国立駅を利用する機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。コーヒーの香りと共に、手話を通じた新しい交流がきっと待っています。